最近は軽いレストランでも、ヴァイキングスタイルが流行っているのかな?
あるショッピングビルの上にレストラン街があって、たまに行っていた。この間久し振りに行ったら、和食屋さんがヴァイキングスタイルになっていて、入口から見て、うーん、と躊躇した。ちょっと落着かないなあ、と思ったのだ。
で別の店の方に行ったら、イタリアか何か洋風のレストランが、やはりヴァイキングスタイルになっている。二つもスタイルがそろっていると、そうか、最近の風潮なのかなと思う。
結局、落着かない気がして、入らなかった。別に大したものを食べるつもりではなかったのだけど、外での夕食となると、あちこち見たり買物したりで疲れているので、ゆっくりしたい。
と思うのは歳のせいもある。若いころはヴァイキングスタイルというと食べ放題だから、聞いただけでも嬉しかった。ぼくの若いころはまだそんなになかったが。
歳をとると体力も細まる。胃袋のキャパシティも減少して、食べ放題といわれてもそう嬉しくはない。
もちろんヴァイキング形式の利点は食べ放題だけでなく、いまの時代にあっては好き嫌いのものが選べるということの方にあるのだろうが、戦中戦後の雑炊育ちには、どうしてもまず物量の方が訴えかけてくる。
そういえばひところ、ビール飲み放題というのがありましたね。あれも凄いと胸を躍らせたが、でもやはりこちらの胃袋には限界があり、結局はふつうにしか飲めない。力士とか肥満形人間のビール代をこちらが負担してやるようなものだと思って、行かなかった。
で、今回のレストラン街もヴァイキング形式に変っていたので、結局は入らなかった。胃袋がまだ挫折を知らない、若者向けの店に変ったということだろう。
最近ホテルの朝食では、ヴァイキングスタイルのところが多い。これはぼくも仕方なく利用する。朝食というのはだいたいがそそくさとすますものなので、あれはあれでいい。あんまり落着いてもいられないのだ。
いまの世の中の良い点
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