不肖・宮嶋、今までショートホープのおかげで、あまたの修羅場で平静と気分転換の手助けをしていただいた。
またある時はオノレのみならず、いきり立つ取材対象者にひょいとショートホープを差し出し、そこからコミュニケーションが生まれた、なんてこともあった。
世界には星の数ほどの紙巻タバコのブランドが存在するが、ショートホープのような10本入りパッケージは、日本以外みたことがない。そのため外国では、愛煙家でなくともほとんどの人が、この小ぶりなタバコに興味を示す。なかには箱ごとくれとタカる輩も多いが、それでも、20本入り、25本入りに比べ安いので、タカられてもさほどいたくない。
タバコには、本来の目的以外にも、かような便利点もあるのである。大手通信社の記者で、自分は喫煙しないが、この理由だけでタバコとライターをいつも持参している者もいる。第一、我々が出かける現場は、通りで一服しただけで罰金を求められる「文明国」などはほとんどないのだから、タバコは便利なコミュニケーションの手段なのである。
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コブラ VS.ショートホープ
宮嶋茂樹(報道カメラマン)
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