木村― 初めて来たとき、あんまりステキなので驚きましたよ。この店は、どういう思いで作られたのでしょうか?
五大― イメージしたのは大人の隠れ家です。大人が心から寛いで、ゆったりと食事できる店を作りたかったんです。空間は上質感を大切に。料理は薬膳を取り入れて、美味しく食べながら女性は美しく、男性は健康的になっていただけるように、と。お肉もあればすっぽんもあるし、豆腐メニューも充実しているんですよ。
木村― ファイブエル世代から上になると、味だけでなく健康面も気になりますから、選択肢が広いというのはうれしい。本当にメニューが豊富ですよね。
五大― いろんなリクエストに応えられるようにしたくて。たとえば会社帰りにお魚とご飯とお漬物だけ食べていただいてもいいんです。一杯飲んだ後におうどんを、という方もいらっしゃいます。そんな、ありそうでなかった、あったらうれしいお店にしました。
木村― まさに、ありそうでなかった感じですよ。最近は、「新地へ通っておねーちゃんのお尻を追っかけるのは、もうそろそろええかな」という大人が増えているんじゃないですかね。私も、こういう店で、気の合う人と気楽に会話と食事を愉しむのがいい。気楽とはいっても、空間は洗練されていてゴージャス、ママは美人! というのがポイントですよ。居酒屋とか大衆酒場もいいですが、そればかりでは感性がにぶりますからね。「よし、今日は『いつも』に行くからちょっとお洒落しよう」みたいな。こういう大人の遊び場的な店が大阪には少なかったから、人気を集めているんでしょう。
五大― ありがとうございます。そう言っていただけると本当にうれしい。
木村― 会員制だし、一見すると高そうだけど、実はリーズナブルというのも魅力でしょう。かといって、あんまりたくさんお客さんが来るようになっても僕が困るな(笑)。会員じゃなくて、ふらりと来る方もいますか?
五大― いらっしゃいますよ。でも地下にあって看板が控えめ、おまけに入り口には静脈認証機だから、最初はとても入りにくいみたいで……。敷居を高くするつもりはないんです。ただ、一応〝大人の隠れ家"ですから。
木村― お客様の層はどんな感じでしょうか?
五大― 40~50代の方が多いでしょうか。でも、20代から90歳まで幅広いですよ。80代の三兄弟も来てくださるんですが、おじいちゃんって感じじゃなくて、ダンディなんですよ。いつもお元気でカツレツも豪快に召し上がる。そして色気がある。変な意味じゃなくてね。こんな主張のある空間が不思議と似合う、ご自分のカラーを持ったステキな方が多いですよ。
木村― しょうもないおっちゃんは来てはだめってことかな(笑)。女性のお客様はどうですか?
五大― いらっしゃいますよ。最初は上司と一緒に、その後お友だちと女性グループで来てくだるというケースも。女性は会員費もいただきませんし、女性がきれいになるコラーゲンたっぷりのメニューもご用意していますので、たくさん来ていただきたいです。
木村― この部屋なんか、桜がキラキラしていてゴージャスで、女性が好きでしょうね。
五大― この部屋は私がデザインの提案をしました。大好きな桜をモチーフにスワロフスキーというクリスタルガラスでキラキラさせて。ここはちょっとしたパーティなどにも使っていただけるスペシャルな空間として、パッと雰囲気を変えたかったんです。ここで合コンされるお客様もいらっしゃいますよ。
木村― 個室があって商談に使えるし、カウンターで夫婦でゆっくりも、ステキな女性と二人でも。ママとの会話を楽しみに一人でも来られるし、さらに合コンでも使える。いい店ですね。
五大― おおいにご活用くださいませ。いつも、お待ちしております。
![[ファイブエル] 団塊世代のエンターテイメント誌 Entertainment Premium Magazine](/img/header_title_in.gif)



![[ファイブエル]バックナンバー](/img/side_backnumber.gif)