現在、自分の預金残高に不満を持っている人はだれの責任でもない。本人の不手際だ。
不満があるなら、ぜひとも挽回してもらいたい。
それを願って、ひたすら加治式投資法を布教し、調教を試みているのだが、あまり芳かんばしくない。
「よーし、いっちょうやるぞ」
とキバる人がいるが、そういう人は、無駄にエネルギーを消耗し、途中でヘタる。
いや、そんなことはない。その心意気は、きっといつか評価してくれるはずだって?
はっきり言って甘い。他人の評価が、どれだけ理不尽か? そのくらいは、とっくの昔にわかっている歳ではありませんか、ご同輩。マゾのごとく己の体にムチ打って、あなたは、どれだけ報われたか? 努力したって、ダメなときはダメ。ダメな人はダメ。というより、ほとんどダメ。
毎日、毎日予定表を真っ黒にしたあげく、運命にもてあそばれ、それでもなお、クソ、勝負はこれからだ、と力んでいるうちに死ぬ。ああ人生はままならぬ。
悲観的なことばかり言うなって?
失礼。スネないでいただきたい。
投資は努力じゃない、コンビニにアンパンを買いに行く気軽さで、さらりと儲けていただきたいと言いたいだけなのだ。
さて、遊んで儲ける投資話の続きだ。
いよいよ家のデザインに突入する。
日本人はデザインを軽視する。民族的な特徴なのだろうか、とにかくデザイン費をケチる。服飾の分野ではそうでもないにしても、えてして住宅はひどい。
「えっ、おカネ取るの?」という感覚だ。
はい取ります。この世でタダで動くのは、地震しかないのです。
デザインを馬鹿にするから、デザインに復讐され、大損こきますね。
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