投資をはじめて、かれこれ30年になる。店、会社、不動産、株、幅広く投資した。失敗もあるし、成功もある。
今はどうか? やはり手を出している。ただシクじらなくなった。幾多の失敗から学習し、なんとなく勘所がつかめたからだろう。
現在の投資先は、家、アパート、レストラン、そして債券だ。なかでも株は手がかかる。デイ・トレードなどという忙しいことはとてもできないから、せいぜい月1トレード。それでも、そこそこ善戦している。この4、5年は、投資額に対して、年平均13パーセントくらいは稼がせてもらっているので、それはそれで、よしとしている。
よく、どんなものに投資すればいいかと聞かれる。こればかりは、その人の性格による。
投資スタイルには相性というものがあるのだ。自分のタイプを間違えると、火傷を負う。女性と同じだ。
冒険好きなら、「ハイリスク・ハイリターン」もいいだろう。おっとりした性格なら、「ローリスク・ローリターン」の方が気が休まる。投資スタイルと歳とは、あまり関係がない。年輩者でもスリルを求める御仁もいるし、預けっ放しがいいという小僧もいる。
元来人間は欲張りだ。金儲けの醍醐味と、安定した投資の両方をいっぺんに頬張りたいのである。世の中、そんな上手い話はめったにないと知っていても、どうしてもそのメッタニが欲しいのである。メッタニを偶然手にした御仁が、子供みたいに吹聴して歩くので、あわよくば自分もあやかりたいと、ダダをこねるのだが、同じことをすればだいたい失敗する。
そこで並みの人は、複数の投資先におカネを分散する他はない。古今東西、それが賢人の投資方法だ。
今回話するのは、そのなかのひとつだ。
タイプはゆったり型。リターンは少ない。お小遣いていどの金額が懐に入ってくればご機嫌だという、ゆるやかな性格向け商品である。
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投資のコツは、楽しむこと
――「ダイワ・グローバル債券ファンド」
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