健康食品として注目を集める香醋。基礎代謝の向上、疲労回復、ダイエットなど効果は数多く挙げられるが、注目すべき点は、本来そこではない。
中国屈指の米処、江蘇省鎮江市。同市では、1400年以上前から手作業の香醋製造が行われている。そして、中国の無形文化財指定を受けるその伝統製法を守り続けているのが恒順社だ。『恒順香醋』は、8年の歳月をかけて熟成させ、“本物”の香醋にのみに与えられる名称。かつては中国の歴代皇帝や世界の国賓のみが味わうことのできる最高級品だったという。
「『恒順香醋』が世界のVIPに献上されてきたのは、その効能が第一理由ではなく、深みある美味しさこそが大きな魅力だったからです」。
こう語るのは、日本恒順・代表取締役、桝谷文武氏だ。黒酢や米酢を健康のためと、酢独特の強い酸味を我慢しながら飲むことが不思議で仕方ない、と同氏は言う。
「恒順の香醋は本当に美味しくて、もちろんそのまま飲めますが、料理の味わいを際立たせるので調味に使うことをおすすめします。日本食でも醤油代わりに使ってみてください。刺身を香醋で食べるのも最高ですよ」。
日本の一般的な黒酢の6倍以上のアミノ酸、1.4倍以上の有機酸を
含み、もちろん体によい。美味しいから毎日使う、結果として健康に
なれるという理想の調味料だ。
これまで値段すらつくことのなかった逸品が、はじめて日本で商品化され、たちまち話題に。醤油、ソース、そして香醋。この三種が調味料の定番となる日も遠くはなさそうだ。
![[ファイブエル] 団塊世代のエンターテイメント誌 Entertainment Premium Magazine](/img/header_title_in.gif)


日本恒順株式会社代表取締役 桝谷文武氏

![[ファイブエル]バックナンバー](/img/side_backnumber.gif)