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吉田照美

CD付きの絵本を上梓した、文化放送の新しい「朝の顔」

1951年1月23日、東京都葛飾区生まれ。都立小岩高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。74年に文化放送にアナウンサーとして入社、人気番組『大相撲熱戦十番』の支度部屋リポートほかを担当。78年4月より深夜番組『セイ!ヤング』パーソナリティに抜擢され、人気を呼ぶ。80年10月から『吉田照美のてるてるワイド』のメインパーソナリティに起用され、他局に聴取率を奪われていた午後9時からの夜帯ワイドで大成功を収める。85年3月に文化放送を退社、フリーとして『夕やけニャンニャン』の司会などテレビにも進出。87年4月『新てるてるワイド 吉田照美のふッかいあな』終了、同月より『吉田照美のやる気MANMAN!』を開始。同番組は今年3月まで20年間放送、午後1時からの昼ワイドで聴取率トップを続けた。今年4月から同局で『ソコダイジナトコ』(月~金/午前6時~8時30分)のメインパーソナリティを務め、激戦の朝帯ワイドで勝負をかける。『ラジかるッ』(日本テレビ)、『親父パッション』『前説YK型』(文化放送)にもレギュラー出演中。小島嵩弘とのユニット「YK型」でCDデビュー、同ユニットのCD付きの絵本『バルサの翼』(ランダムハウス講談社)を発表するなど、多彩な活動も行う。趣味は油絵、作品はホームページで発表されている(http://www.yoshidaterumi.com/

「追われるよりも、追うほうが楽しい。目標があることは、幸せなことですよ」

 「ニュースを扱う番組は初めてなんです。まだ始まって3ヵ月ほどで手探り状況なんですが、きちんとかたちあるものにしたいと思っています。でも、朝のラジオはTBSラジオの森本毅郎さん、ニッポン放送の森永卓郎さんの番組が頑張っているので、何とかそこを切り崩していかなければならない。やるからには勝ちたいし、他局と同じ手法も使えません。だから、すごくやり甲斐がありますよ」
 20年間続いた名物番組『吉田照美のやる気MANMAN!』が3月で終了。
吉田照美は休む間もなく、4月からは文化放送の「昼の顔」から「朝の顔」へ転身、『ソコダイジナトコ』のメインキャスターとして出演している。
 「昔でしたら、あんまりニュースをやりたくなかったんですが、この年齢になって、変わってきました。ただ、ニュース番組というと、どこか偉そうですよね。テレビのニュースキャスターは世の中を動かしているようなところがあるし、影響力もある。でも、ボクの番組はラジオですので、わけしり顔ではなく、バラエティの要素も入れて、中学生でもわかるニュース番組にしていきたいんです」
 番組開始の4月、強力な裏番組『森本毅郎スタンバイ』『森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!』に対して、いきなり30代男性で聴取率トップを奪うなど、射程に捉えつつある――そして、強力な裏番組に勝ってきた経験が、吉田照美にはある。夜番組で『吉田照美のてるてるワイド』、昼では『吉田照美のやる気MANMAN!』、同局ではそれまでは「魔の時間帯」と言われていたのだが、聴取率トップを勝ち取り、「お化け番組」と言われるまでに育てていった。
 「スタッフもやる気になっていますし、目標があるということは、幸せだと感じています。昼間の番組は追われる立場になっていた時期が長かったですけれど、追われるよりも追うほうが楽しい」


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