トニーさんはリハビリを兼ねて、西洋医学から東洋医学まで、さらに世界の美容と健康に関するさまざまな自然療法を体験した。リフレクソロジー、アロマテラピー、タラソテラピーと、様々な施術を受けるにしたがい、体のバランスが整い、自分の中に活力が甦るのを感じたという。
「人間は心と肉体がつながっているものだから、まずカウンセリングで、どういうアプローチでより元気に、よりきれいになれるかを探ります。そのうえで、皮膚を癒やしたり、免疫力を高めたり、精神バランスを整えていけば、自然に体調も整い、その結果としてきれいになるのです。リハビリで得たホリスティックという考えを美容論に活かし、五感を刺激して心地よさを十分に味わっていただく、大人を美しさへと導くサロンでありたいと思います」。
トニーさんのこうした考え方は、どのように具体化されているのだろう。二階の「ビューティゾーン」は、自宅のドレッシング・ルームにいるように気兼ねなく、またリラックスできるようにとの配慮から、ブースに区切られている。そしてその中で、シャンプーからネイル&フットケアまで、他人の視線を気にせずに施術を受けられる。
地下のテラピーフロアも床材や配色にこだわり、快い音楽と柔らかな照明で、訪れる人をリラックスさせてくれる。さらに器械を一切使わないオールハンドの施術によって、疲労や緊張に凝り固まった心身を解き放ってくれるにちがいない。
トニータナカ
50代こそ美しい
美容を大人の文化に
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