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高田明

ジャパネットたかた社長
街のカメラ屋から年商1000億円企業へ成長させた辣腕

1948年11月3日、長崎県平戸市生まれ。大阪経済大学経済学部卒業の71年、阪村機械製作所に入社。欧州へ派遣されるなど頭角を現すも、3年で退社。
郷里に戻り、家業の有限会社カメラのたかたに入社。86年、分離独立、株式会社たかたを設立。91年ラジオショッピング開始、91年ラジオショッピングの全国ネットワーク完成、94年テレビショッピング開始、00年紙媒体の通販へ本格参入、00年オンラインショッピング開始、01年CS放送専門チャンネル開設など、マルチメディア化を加速(99年株式会社ジャパネットたかたに社名変更)。06年12月期の売上げは1080億円、年商1千億円を超えた。
http://www.japanet.co.jp/

元気や勇気、愛というようなメッセージを伝えていきたい

 「ジャパネットたかたのメディアミックスショッピングは、最初から戦略として考えたわけではないんですよ。まずラジオショッピングをやってみて、テレビならよりメッセージが伝わるんじゃないかと思い、テレビショッピングを始めたんです。そして、当時はラジオ、テレビでの通信販売に抵抗を持たれるお客様が多かったから、チラシやカタログなど紙媒体もスタートさせた。そのうち、インターネットも普及するようになったのでネットショッピングもやるようになり、自社スタジオもつくり、CS放送の専門チャンネルも始めたんです。商売を広げたいかったというより、目一杯やっていくと、次の課題が見えてきますからね。それを次々と乗り越えていった結果、現在のかたちになっていったわけです」
 髙田明ジャパネットたかた社長は言う。テレビで聞き慣れた長崎訛りだが、ハイテンションは影を潜める。真摯に質問に答えてくれていることが伝わってくる。
 「最初は平戸の親父のカメラ店を手伝っていて、30歳のときに佐世保の支店を任されたんです。女房と2人で始めて、そのうちパートさんをお願いするようになり、市内に支店を2軒、3軒と出店していって、ラジオCMやラジオショッピングを始めた。ただ、喋れる人が私しかいなかったので、それから喋り続け、ついついいまに至ってしまったんです。幸か不幸か、そういう経緯なんです(笑)」

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