まずは超ド級のスペック。エンジンは6リッターV12で最高出力517馬力を発揮する。6リッター!12気筒!である。それをフロントミッドにマウントし、ギアボックスをリアアクスルと一体にしたトランスアクスル方式を採用、リアホイールをドライブする。要するに、重いものを前後に振り分けて重量配分を均等にしたということだ。そして驚かされたのはボディの軽量化。ル・マン24時間耐久レースに参戦するDBR9というレーシングカーのフレームをカーボンファイバーのボンネットやフェンダーなどで覆った。いったいどれだけお金をかけてるんだ、というカーボンの使い方である。
そんなつくりだけに、走らすとこの上なく軽快で、かつ力強くどこまでも走り続ける。アクセルのちょっとした動きにも敏感に反応しクルマの向きを変えるから楽しい。う~ん、まさにレーシングカー。正直、ここまでやるか……というシロモノ。もちろん、ターゲットはこれまで世界中のスポーツカーを乗りこなして百戦錬磨のツワモノ。だからこそ、ゆっくり走っても気持ちよかったりする。まさにカユいところに手が届くとはこのこと。いやはや脱帽です。日本のジェームズ・ボンドさま是非お試しを。
そろそろ好きなクルマに乗りませんか?
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