写真川柳(略してフォトセン)はおもしろい
私は写真が好きで、かねてより芸術写真とか報道写真という分野でなく、ユーモア写真というジャンルを立ち上げたいなと考えておりました。しかし、1枚の写真のみでユーモアを表現するのは難しく、なかばあきらめていました。
平成18年7月、日本川柳協会理事の大木俊秀先生を講師に、ゆうもあゼミで「川柳を学ぶ会」を開催しました。江戸時代の俳諧師・柄井【からい】川柳(通称八右衛門)という人が明和2(1765)年、『誹風柳多留【はいふうやなぎだる】』を撰集して盛んになったことから、「川柳」という名前になったそうです。古川柳では「うがち(裏事情をあばく)・おかしみ(ユーモア)・かるみ(軽妙洒脱)」という3要素を主な特徴とし、人情の機微や心の動きを詠んだ句が多かったそうです。話を聴いて川柳とはなかなかおもしろいものだなと思いました。そこで閃きました。写真に川柳を組み合わせたら、ユーモアを存外簡単に表現できるのではないかと。川柳が始まった頃には写真は発明されていませんでした。いまなら写真と川柳のコラボレーションが可能です。
平成18年にゆうもあくらぶ会員から「写真川柳」を募集し、11月28日のゆうもあ大賞授賞式の会場に飾りました。好評だったので昨年も募集をして12月12日の授賞式にも展示しました。それが『ファイブエル』編集の方の目に留まり、今月号から本紙に連載されることになったのです。とりあえず今回はゆうもあくらぶ会員の作品を掲載します。まだまだ未熟な作品であっても、作ってみますと楽しいものです。ゆうもあくらぶ内部だけで楽しんでいてはもったいないので、次回からは作品の募集を行い、優秀作品を順次掲載していきたいと思います。ふるって応募してください。ゆうもあくらぶが募集するのです。難しいルールはなしです。写真も川柳も自己流でOKです。楽しい作品を期待しております。
石黒敬章(ゆうもあくらぶ事務局長)
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