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丸山茂雄

247music代表取締役

まるやましげお。1941年東京生まれ。1966年早稲田大学商学部卒業。1968年(株)CBSソニーレコード(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1978年(株)EPICソニーレコード設立。佐野元春やDreams Come Trueをはじめとする多数のアーティストを育てる。1993年(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント設立、代表取締役副社長。1998年(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長。2002年(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役。2003年(株)247music設立、代表取締役。

大手レコード会社社長からインディーズメーカー社長へ。
沖縄から発信する新たな音楽作りに情熱を燃やす。

 音楽ビジネスの形は日々変化している。CDがアナログ盤にとって代わり始めたのは、ほんの20年ほど前のことだが、LPもドーナツ盤も過去のものとなって久しく、現在はインターネットから音楽をダウンロードする方法が急速に一般化しつつある。
 丸山茂雄さんは、EPICソニーレコードの立ち上げに関わり、その後、ソニー・ミュージックエンタテインメントで代表取締役社長を務め、激しく変化する日本の音楽シーンを演出し、牽引してきた人物である。その丸山さんがソニー退職後、仕事の拠点を沖縄に移して、インディーズのレコード会社247musicを設立した。さらに2005年12月末には、インターネットで音楽を配信するmF247という新たな試みをスタートさせた。
 「僕はソニー・ミュージックエンタテインメントの一期生ですが、当時は偉くなると優遇されて76歳まで会社に残れるという制度があったんです。でもいつまでも先輩が会社に残っていると後に続く者は仕事がやりにくい。だから私が残るとみんな鬱陶(ルビ=うっとう)しく感じるだろうと思って、私が社長の時に内規を60歳定年に変えたんです。会社を辞めた時に、選択肢は三つありました。一つはこのままリタイアすること。一つは同業他社に移ること。もう一つは自分で新しい会社を始めること。僕の中で、同業他社に移るという選択肢はありませんでした。ほかの人に使われるわけですからね。
 今まで一生懸命やってきたんですけど、運が良かった部分もかなりあると思うんです。その運が残っていれば、いままでとは違った、もっと洗練させた自分なりの賢いやり方ができるんじゃないかと思いました」
 そして沖縄に拠点を移して247musicを設立する。

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