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加治式為替リスクの解消法

――海外不動産投資(3)

 アメリカの50歳から65歳の「熟年独り暮らし」は、30パーセントを超えている。この数字には離婚、非婚、死別も含んでいるが、3人に1人はシングルライフだ。日本でも比率は同じ。しかし、両者には決定的な相違がある。異性とのライフスタイルだ。
 アメリカ人の方が断然楽しんでいる。気ままな一人暮らしをしながら、週末にはネットで見つけた新しいパートナーと情熱的に過ごす。お互い熟年。甘いも辛いも知り尽くしている。相手を縛らず、縛られず。「君は君、僕は僕、されどイイ仲」のセクシーライフ。「ファイブエル」でも、ぜひそんなパートナー探しができる場を提供していただきたい。
 それはさておき、頭を元に戻し、投資の話だ。いよいよ不動産取得による投資の具体的方法に入る。
 不動産といえば、ローンだ。以前にも書いたが、一括払いで買うのは利口じゃない。なぜなら、レバレッジが利かないからだ。
「レバレッジ」――ここでまた、耳新しい英語単語。レバレッジとは「テコ」のことだ。「テコ」というのは、少ない力で重いものをグイと持ち上げる例の単純明快な道具。すなわち、少ない投資金額で、よっこらしょとデカい物を買うことを「レバレッジ」と称する。
 思い出していただきたい。1万ドルが38倍になったという話。あれは頭金1万ドルであとはローンを組んだから、投資金は38倍にも膨れ上がったのであって、18万ドルの家をポンと一括で払ったら、つまらない話になっていた。
 ここは大事だから、もう一度説明する。きっちりとポイントを押さえて欲しい。
 18万ドルの家を買った。値上がって、56万ドルになった。これだと約3倍の儲け。しかし、投資金額(頭金)が、1万ドルだったら、38倍になる。分かるね。これが「レバレッジ効果」だ。

加治将一公式ホームページ
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