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特集――昭和30年代

ボクらの街は、
いつも夕餉【ゆうげ】の匂いがしていた

日活映画の世界に迷いこんだ気分になれる
ナムコ・ナンジャタウン

映画が娯楽の中心だった時代、まだコドモだったボクらは、町にはられた映画ポスターを見ては、空想にふけったもの。憧れの銀幕スター、まだ現実味のないロマンス、男と男の闘い……。ナンジャタウンのレトロな町並みを歩いていると、そんな少年時代のドキドキ感が戻ってくる。

ナンジャタウンの夕餉は餃子!

餃子が日本に根付いたのは、戦後、引揚者が中国で覚えた餃子の味を広めたため。宇都宮、静岡、蒲田、神戸、大阪、博多……。各地で独自のアレンジを加えつつ、庶民の味としてどんどん餃子店が増加していった。昭和30年代初頭に、花街向けとして小ぶりな「大阪一口餃子」が誕生。この頃から、家庭の味としても普及していく。だからこそ、昭和30年代の町並みと、餃子の香ばしい香りがマッチするのかもしれない。

【ニイハオ】
餃子タウンの東京・蒲田を代表する人気店。カリッとした食感がたまらない羽根つき餃子はここが元祖。5個350円

【宇都宮餃子会 来らっせ】
「みんみん」「夢餃子」など宇都宮の人気餃子店12店が共同出店 し、一皿で3店舗の味が楽しめる。6個360円

【銀座天龍】
昭和24年創業した銀座の人気中華料理店。あっさり味のジャンボサイズ焼餃子が名物。2個300円

ナムコ・ナンジャタウン
東京都豊島区東池袋3丁目サンシャインシティ・ワールドインポートマートビル2・3階
電話=03―5950―0765

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