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加治式為替リスクの解消法

――海外不動産投資(2)

 ホリエモンが粉飾決算。
 でも世の中粉飾だらけだからねえ。整形、化粧、ハイヒール、胸パット、女なんて粉飾の塊だし、映画の予告も、粉飾絶賛の嵐。巷にあふれる、CM、デザインは欠点を覆い隠すみごとな粉飾。大なり小なり人間は粉飾する動物なんだよ。
 騙したり騙されたりが、これまた楽しかったりするんだけど、この世のルールは数字の粉飾は許さないが、ビジュアルの粉飾はセーフってこと。
 世界の株式の時価総額はいくらか? 4500兆円くらいだ。その10パーセントが日本の株だといわれている。すなわち450兆円。会社乗っ取りなど、株のおおよそ三割を押さえるだけで勝負がつく。すなわち100兆円もあれば、日本の企業は全部乗っ取られる計算だ。
 ではヘッジ・ファンドは、どのくらいの資金を保有していると思う? ヘッジ・ファンドというのは、早い話が株などを売り買いして儲けようという会社のことだが、もはや200兆円は超えている。200兆円が本腰を入れてきたらどうなるのか。ホリエモンなんて可愛いもので、トヨタだって、風前の灯だ。
 加治の株は、ホリエモンショックでも微動だにしなかった。IT株は、一株も持っていないからね。対象外。すなわち、ITは投資に欠かせない「デューデリジェンス」が困難なんだね。デューデリジェンスとは、日本語で「資産査定」のことだけど、投資の世界ではよく使うので覚えていた方がいい。業界では「デューデリ」と短く縮めているけど。

加治将一公式ホームページ
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