ハムの専門店は「シャルキュトリー コダマ」。イタリア、スペインの直輸入の生ハムの本格的な品揃えに加えて、イベリコ豚を使っての自家製のこだわり商品を取り扱う。本場以上の味を追求する商品揃えが自慢である。ランチタイムには、パリでも人気のホットドッグや生ハムのパニーニの販売もあり、売場は活気づく。
オリーブオイルとバルサミコの専門店は、ドイツに本店をもつ「クレッシェンド」。ワインビネガーやバルサミコ、オリーブオイルを食卓のインテリアとしても素敵なスタイリッシュな瓶に詰め、樽からの量り売りをしてくれる。このおしゃれ感は、プレゼントにしても喜ばれそうだ。フルーツ風味のビネガーは若い女性を中心に人気。味を確かめてから買えるのもマルシェっぽい。
オリーブとピクルスの専門店「オリーブマーケット」は、相模原が本店。常時30種類以上と、日本一の品揃えを誇る。添加物は使用せず多種類のオリーブの実をブレンドしたオリジナルのオイルで仕上げている。一番人気はアンチョビ・グリーン。アンチョビのほのかな風味がまろやかなグリーンオリーブだ。完熟トマトのオリーブオイル漬けのマリナーレも料理の幅を広げてくれそうで手に取りやすい人気商品。
ドライフルーツ・ナッツ・シリアルの専門店は「プログレ」。約20種類のドライフルーツを中心に、量り売り・おしゃれなパッケージ入りと多様な形態を揃える。健康食品としても人気のドライフルーツだが、注目したいのはイチジクだ。ドライのほかにウェットタイプもおいてあるのがポイント。ワインと合うと人気なのである。
最後に、最も南仏風なのが「バルブ・ア・クー」。炭火を使った網焼きと、ダッチオーブンを使用して素材の旨味を引き出すビストロの味。南仏お惣菜の店として、都内の隠れたこだわり人気店の出店だ。
さて、「グルマルシェ」を一回りしていると、すっかりワインな気分になってきた。お惣菜もすっかり揃ったことだし、さあ今日は、自宅を南仏ビストロにするか、はたまたスペインのバルに変貌させますか!
撮影=大野広幸/文=伊部理子
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