昨年話題になった映画、「明日の記憶」のエンディングシーンで涙した方も多いだろう。筆者は先に本を読んでおり、海外出張から帰る機内で何気なく観たのだが、映像に相俟ってあの音楽が流れた瞬間に涙腺が緩んでしまった。
あの曲も宮本さんの作品である。
その後、偶然にも宮本さんのインタビューのお話を頂いた。
事前に「オーボエを置く」という事実を知らされた。
何故だろう?・・・
男の決断を聞いてみたいと思う。
またインタビュー当日は、次女でバイオリニストの笑里さんにもご同席頂き、いろいろ楽しい話を伺うことができた。
聞き手・文・写真 宮田人司
ファイブエルでは、世界的なオーボエ奏者 宮本文昭さんの独占インタビューの模様を全2回に分けて動画配信いたします。
- 第1回 プロのオーボエ奏者になるきっかけとは (2月20日更新)
- 第2回 オーボエ奏者としての引退、そして新たなステージへ (2月27日更新)

- 関連記事:特集―挑戦する人々 宮本文昭
Fumiaki Miyamoto プロフィール
1949年11月3日、東京都生まれ。父は藤原歌劇団テノール歌手、母は中学校の音楽教師という音楽一家の環境で育つ。中学時代、テノール歌手の父がNHK交響楽団と共演した「第九」を聴いて感動、オーボエを始める。68年桐朋学園高等学校音楽科卒業後、デットモルトの北西ドイツ音楽アカデミーへ留学、ヘルムート・ヴィンシャーマンに師事する。その後、エッセン・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団を経て、西部ドイツ放送協会交響楽団で首席オーボエ奏者を務める。00年に東京音楽大学教授に就任、本拠地を日本に移して、クラシック音楽に限らず、さまざまなジャンルの音楽にも挑戦。サイトウキネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団メンバーを務める。今年3月でオーボエ奏者から引退することを表明、現在、3月28日東京文化会館「ファイナルコンサート」、ほかファイナル・コンサート・シリーズが続く(日程など詳細は、公式サイトhttp://miyamotofumiaki.com/参照)。2月21日には、ベストアルバム『Fumiaki Miyamoto』、最後のクラシックアルバム『ファイナル・オーケストラスペシャル・ライブ:オーボエ協奏曲集』を同時リリースする。
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